最終面接日に、BBQへ参加
大学を卒業後、町場の不動産賃貸仲介会社へ就職。不動産の面白さに魅了されて入社したものの、賃貸仲介では長く働くイメージが持てないと感じていました。
数年たち、数字ばかりを意識する営業ではなく、お客様へ末永く寄り添い、長期的に活躍ができる不動産管理会社への転職を考え始めました。そして、最初に面接を受けたシマダグループへ転職。実は、最終面接の日に、たまたまシマダグループのBBQがあり、急遽呼んでいただき、3次会まで楽しんでしまいました。(笑)
その当時から個性豊かな人たちが多く、部署を越えた交流が当たり前のように行われているという印象がとても強かったです。入社後も変わらず、とにかく社員同士の仲がいいです!
また、もう一つ驚いたことは、自分次第でいくらでも成長できる会社であるということ。入社時は、建物管理の部署に配属されたのですが、1年後にさらにチャレンジしたいという思いを上司に伝えたところ、その願いが叶い現在はオーナー担当として働いています。
プライベートな話と資産運用
私たちは不動産をお持ちのオーナー様に代わって、マンションやアパートの維持管理をしています。維持管理と一口に言っても建物のメンテナンスをするだけではありません。空き部屋が出たら新しい入居者様を探します。解約手続きや退去後のお部屋のリフォームに至るまで、やるべきことは多岐にわたります。
オーナー様が所有しているアパート1棟の売却や新しい物件のご購入相談も受けます。さらには、金融資産・相続問題など、どのようにすればオーナー様の利益に繋がるか、資産運用のコンサルティングを行います。プライベートにまで踏み込んだ話ができる関係性を築くことは大変難しいのですが、やりがいでもあります。そこまでできるのは、50年以上の歴史と信頼があるからこそ。また、担当者一人一人の裁量が大きいことも、強みとなっています。
就職活動のヒントはアルバイトに
学生時代は、居酒屋でのアルバイトに熱中していました。
キャンパスが湘南だったので、通学は片道2時間半。帰りはそのままアルバイトに直行。サークルにも所属せず、夏休みにはアルバイトを掛け持ちするなどバイト漬けの毎日でしたが、とても楽しかったです。この頃からお金を稼ぐことのやりがいや重要性を実感していたように思います。
ただ、実際の就職活動は、ちょうど就職氷河期だったこともあり、順調ではありませんでした。なかなかやりたいことが見つからずに悶々としていた日々、周りの友人が内定を取り始めたのをきっかけに、焦る気持ちが出てきたのを覚えています。いろいろ悩んだ結果、しっかり評価され自分次第でお金が稼げる賃貸仲介会社の営業職という道へ進む決断をしました。
美味しいは、自分の舌で味わう
どんな状況下でも、まずは積極的にチャレンジしてみることが大切だと思います。
そんなチャレンジ精神旺盛な方と一緒にお仕事が出来たら楽しいですね。
また、日々情報のアンテナを張り、実地の経験でプラスαを積み重ね、教養の幅を広げる努力をしています。例えば、グルメ誌を読むだけでは食の教養は身につかない、自分の足で名店を訪れて自分の舌で本物を味わってみることが重要。毎日やるべきことが山ほどあって、そちらを優先せざる終えないこともありますが、常に新しいことにチャレンジし続けるようにしています。
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一人のお客様に長い時間寄り添う仕事で、時には世代を超えてお付き合いすることもあります。物件の事は当然ですが、家族のこと、プライベートな悩みなど、幅広く知るよう意識しています。常にいい時間(とき)や豊かな時間(とき)、心地よい時間(とき)をご提供するために、お客様の視点に立つようにしていきたいですね。