ホテルに住まう、という
新しい価値と感覚。
六本木ホテルS
開始 / 2012年10月事業種別 / ホテル事業場所 / 東京都港区西麻布
レストラン(数時間)、ホテル(日帰りor宿泊)、サービスアパートメント(数ヵ月)、レジデンス(1-2年)と、とりどりの時間軸がクロスする。「ホテルに住まう」感覚を味わえる、新しいスタイルの複合施設です。 最たるポイントは、リノベーション物件だからこそ可能となった「ホテルと住居の入り口を一緒にすること」。それゆえスタッフの働き方も、ホテルのフロントマンとバーテンダー、レストランサービスと多能工化。おたがいの妨げがないよう、フロントとダイニングバーのカウンターがつながっていることも特徴です。 また建物は、昔からのシンボルである緑のタイル壁など良い部分は残す方向に。外壁は日本を代表する左官職人、久住直樹氏を起用。また一般の方も招いて壁塗りワークショップを開き、みんなの力で仕上げました。 こうした類を見ないプロジェクトが功を奏し、2014年にはグッドデザイン賞と景観街づくり奨励賞をダブルで受賞。デザイン、アートのこだわりが詰まりに詰まった施設となったのです。