2021.12.15

経費精算の物語

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毎月使ったら必ずやらなければいけないもの。なんでこうも、毎月大変なのでしょうか。(めんどくさいのか。。)

 

それは

 

経費の申請!!!

 

筆者が最も苦手とするもの。なので、経理。というお仕事ができる人たちのことを、筆者はいつも憧れの目で見ているのです。

 

そんな経理部の若手。トランペット奏者で多才な才能の持ち主、柿本さんのお話です。

 

 

~自己紹介枠~

シマダグループに入って約1年半、ホテル事業部の経理を担当しています。普段は旅行大好き、あと、部活動ではまって以来、働き始めてからも趣味でトランペットを吹いています。

旅行で大自然に囲まれたり、楽器の演奏では、みんなと協力して演奏がうまくいったときの高揚感や、音を出してスカッとする瞬間が好きです。

しかし。コロナ禍での活動が非常に難しく、そんな時は、スマホに保存されている過去の旅行写真で癒される日々です。

 

旅行の写真です

 

 

さて、みなさまが業務で経理と関わる瞬間、ぱっと思いつくのは、経費の精算ではないでしょうか。

 

ということで、今回は、経理の舞台裏(?)をお届けいたします。

 

皆さんが一度は心の中で叫んだ(!)かもしれない、

「なぜ経理はあんなに細かいことを聞いてくるのか?」

 

 

このギモンに答えられるのかは定かではありませんが、皆さんの経費帳が届いてから何をしているのか?をご紹介したいと思います。

 

<毎月10日~18日ごろ>

毎月10日締めで経理に届くみなさまの申請書。所属長の承認後、経理に届きます。

経理担当は、細かい部分をチェックしています。

例えば、こういったレシート。

 

レシートです

 

細かいですが、上側は、消費税額が10%ではないです。

(総額÷1.1)×10% が記載の税額と一致していませんね。

 

下側は、食材(8%)+ビニール袋(10%)ですね。(この時点で、筆者は目がチカチカしてくるのですが)

 

ちなみに、会社が納める消費税は、

お客様から預かった消費税 ー 会社が支払った消費税  = 納税額

 

ざっくりとこういった流れになっています。

 

つるかめ算です

(消費税が10%と8%に分かれるようになって、つるかめ算にそっくりだなぁ、と思っています)

 

・・・と、消費税の話ばかりしておりますが、

購入1つあたりの価格(単価によって、計上科目が違います)や 原価なのか??消耗品なのか?? 等々を確認しています。中にはレシートや領収書では判断できないものもあり、注文明細などを追加で確認させていただくこともあります。

 

 

<毎月18日~25日ごろ>

各担当のチェックが終了したら、決裁です。

グループ全体の経費帳を集めると、ボックスからあふれそうなほどに。

 

<毎月25日~月末1日前>

決裁後は、支払い確定のメールを送る

⇒ 銀行へ一括振込の依頼

⇒入金   となります

チェックOK?

 

経理にいるとお客様と直接やりとりする機会はとても少ないです。

ひたすら数字とにらめっこをしながら、月末の支払い、納税はいつまで、etc..

対外的な期限が決まっているのが特徴かもしれません。決して期限は待ってくれないのです。

 

 

最後に、この場をお借りしまして、、

 

「決算月は翌月へ持ち越しできません!!」

 

経費帳はお忘れなく。(経理担当として、最大の、心の叫び、かもしれません)

 

 

本当に本当に、、、毎月の経費帳チェック、経理部のみなさまお疲れ様です!

経理の裏側でとても印象的だったのは、この一言。

「経費帳を見てると、その人の性格や営業スタイルなど、人間模様も見えたりするんですよ」そこで一句!

 

 

君の名は。 見れば分かる 経費帳

 

 

ひぇ~。この人、「毎月ギリギリに経費出してくるな。」とか、「項目適当だな。」とか

経費帳から細かい人間性までバレてしまうようなので、皆さんも気をつけましょうね。

 

 

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