17年間変わらない魅力
大学3年生の秋、学校の掲示板でたまたま見つけたアルバイト求人に応募。
通学路で通いやすい立地だったこと、また設計と模型のアルバイトで時給も良かったという単純な理由からシマダグループに入社しました。現在は新宿にオフィスがありますが、その当時は本社が世田谷区千歳烏山にあり、従業員数も40人余りと小さな会社でした。
気づけばあれから17年、当時は「不動産会社」だと思っていた会社が、今では「総合不動産会社」まで成長。会社の規模は年々大きくなっていますが、何でも相談できる仲間がいるアットホームな雰囲気は今も全く変わりません。「仕事をするときは仕事をする、遊ぶときは遊ぶ」とメリハリがあり、「仕事は自分でつくれる」という主体性を重んじる社風もそのままで、様々なことにチャレンジできる環境があります。
新しい価値観が生まれる瞬間
現在、2~3つの案件を担当しながらチームのマネジメントにも力を入れています。物事がスムーズに進むようメンバーの相談に乗ったりアドバイスをしたり、また図面のチェックや仕様を決めることもあります。昔から後輩の相談を受けたりすることが多かったので、自分の中では何も変わっていないという感覚でいますが、責任の重さには大きな変化があります。自分の担当している案件のことだけを考えていればいいのではなく、常に広い視野を持つよう意識しています。
また、最近は他部署の社員と一緒に仕事をすることが増え、周りとのコミュニケーションを大切にしています。グループ内ですが、介護やホテルといった異業種の方々と接することによって、新しい価値が生まれることも多く、とても刺激的です。
フラットな環境と雰囲気の良さ
実家が不動産業だったこともあり、建築の道へ進むのは自然な流れでした。
とにかく建築が大好きだったため、大学は建築学科へ進み、勉強もプライベートも建築のことばかり。休日には友人とレンタカーを借りて、有名な建築物を見に行ったりしていました。
4年生になり、就職先として設計事務所も考え就職活動を行ったのですが、アルバイトのうちから現場を持たせてもらえるフラットな環境や、雰囲気の良さがずっと頭に残っており、そのままシマダグループの就職試験を受けることにしました。社会人として働く前に、会社の雰囲気や人、仕事内容がわかっていたのは就職先を選ぶ上では重要なポイントとなりました。
異質なものを受け入れるフィールド
シマダグループは、今後も更なる成長をしていきます。
様々な感性を持った方々が集まることにより、今までにない新しいものを作りだすことが可能だと考えています。それは、異質なものをも柔軟に受け入れるフィールドがあるからこその強みです。
是非、視野が広く好奇心旺盛な方と一緒にお仕事がしたいですね。そんな向上心がある方に来ていただけると、会社にとっても、とても良い刺激になると思います。
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グッドデザイン賞は日本での認知度が 80%を超えており、世間から『デザインの良い建物』のお墨付きを得ることができ、受賞した企業は『センスが良い企業』『もの作りが上手な企業』 のイメージが定着。それぞれのコンセプトやデザインへのこだわりを図面や言葉に表現し、自己満足にならず、良いものをいかに簡潔に表現するか。ただ、受賞することが最終目標ではりません。デザインを通して心を通わせ、そして感動すら与えられる建物を提供していく。私たち自身の立ち位置が、いい時間(とき)や豊かな時間(とき)、心地よい時間(とき)になっていないと、お客様にもいい時間を提供できないですからね。