2024.02.15

石垣島研修、チラ見せしちゃいます

うっとりするような自然の濃い美しさ。肌を撫でる気持ちの良い潮風。 繁華街の大通りには「人口5万人達成!」の旗がはためきます。

シマ報 > ホテル事業 > ゲストハウス > 石垣島研修、チラ見せしちゃいます
Summary
  1. ソウルよりも遠い旅
  2. どんな旅でも、おまかせあれ!
  3. ここが違うよ石垣島
  4. 旅の効用、ここにあり
  5. 気温もアツい・気持ちもアツい!

ソウルよりも遠い旅

朝早くから集合し、思ったより長いフライトを終えてようやくバスに乗り込みます。

随分とかかったなぁ…と思い、ふとグーグルマップを開くと

石垣島は沖縄よりも台湾の方が圧倒的に近い!

羽田からソウルまでのフライトが2時間、石垣島が3時間。

海外に行くよりも遠い国内旅行なのです。

 

降り立った日は曇天でしたが、南国らしいのどかな風景を車窓から眺めているうちに

はるばる石垣島まで来たのだとようやく実感してきました。バスのBGMは沖縄民謡のループ。ほんの少し窓を開けると湿り気のある生ぬるい空気が抜けていきます。

 

私たちシマダグループのホテルは主に東京・神奈川が中心ですが、ここにも拠点があります。

石垣島ホテルククル。昨年、15年目を迎えました!

石垣島ホテル ククル (cucule.jp)

 

今回は研修の一環として、石垣島に訪れたことのない社員を中心に50人弱のメンバーで現地にやってきたのでした。

どんな旅でも、おまかせあれ!

サンゴ礁に囲まれた美しいこの島は

「天文学者が選ぶ日本で最も星空が美しい場所」

「日本一小さいヤエヤマヒメホタルが見られる」

「国内ベストダイビングエリア16年連続1位」

 

・・・と、各方面から評価された手つかずの自然と

竹富島など各離島へのターミナルとしても機能しているという両軸が魅力。

 

沖縄とはまた違った食文化や生態系が見られるのも興味深く、1泊とは言わずぜひぜひゆっくりしていただきたい、とっておきの観光スポットです。

 

ふらっとひとり旅でも、大人数での旅行でも、テレワークなどの連泊でも、
さまざまな宿泊スタイルに応じて、3つのタイプのホテルをご用意しています。
ついでに紹介しちゃいましょう!

 

①王道スタイルとでも言いましょうか、ローケーションが抜群で

フリードリンクや朝食が嬉しいホテル『石垣島ホテルククル』

 

②ゆったりのんびり憧れの島ライフ、

こだわりの家具や家電が揃う上品なコンドミニアム『スカイククル』

 

 

③一人でも気軽に泊れる宿、ゆんたく(だんらん)スペースと1000冊の漫画が嬉しいゲストハウス『ちゅらククル石垣島』

 

 

さらに、今年の夏には「FAV HOTEL(霞が関キャピタル株式会社、霞が関パートナーズ株式会社)」のスタイルを継承しつつ、そのハイエンドラインとして誕生した「seven x seven(セブンバイセブン)」という新ブランドのホテルが石垣島に誕生予定。客室は100を超えるという大規模なホテル、続報に目が離せません!

ここが違うよ石垣島

今回初めて訪れた筆者にとって、石垣島は新鮮なことばかり。

とは言っても、きらきら揺らめくブルーの水面や、熱帯ならではのマングローブはガイドブックやテレビから存分に魅力を知れるでしょうから、今回はあまり取り上げられないようなニッチなポイントに絞って、石垣島の見どころ(?)を取り上げようと思います!

 

①もやし、高騰!

「離島だから高えんだよ~」とガイドのおじさんが話していたので「輸送費か…」とぼんやり思っていたら、想像以上で震えました。

 

ちなみに

大根1本…500円

白菜4分の1…350円

レタス1玉…420円

 

②お墓が大きい!

儒教の影響で、本州や沖縄本島とも違っているお墓のかたち。その大きさに、一見お墓だとは思いもよりませんでした。こちらは亀甲墓といい、屋根の部分が亀の甲羅のようなデザインになっています。石垣島は本州よりも台湾の方が圧倒的に近いため、節々でその影響がうかがえるのだとか。

 

③立て看板が低い?!

コンビニやガソリンスタンドの立て看板、軒並み低い(気がする)!

左が石垣島。右が南行徳駅前です。

 

台風のせいなのでしょうか。インターネットで調べても、残念ながら出てきませんでした。行政の屋外広告物条例などを読み比べれば真相は究明できそうですが、私には何が何やら。

 

皆様も石垣島を訪れた際はぜひ本州や沖縄本島との隠れた違いを見つけてみてくださいね。

旅の効用、ここにあり

普段の日常生活では目に留まらないような些細なことも、場所が変わればまるで子どものように目に映る景色が新しくわくわくさせられます。

 

だからでしょうか、旅先での疲労と日常生活で積み重なる疲労はまったくの別物のように思うのです。

 

旅帰り、見慣れた街に戻ってきた瞬間に、もはや何も考えなくても器用に電車の乗り換えをし、改札を抜け、(あの信号は止まると長いからこっちから行こう)なんて頭の中で自動的に計算され、家に向かって勝手に足が動く、あの感じ。
慣れないことに接したとき特有の心の高揚と消耗はすでにありません。

でも、代わり映えのない日常に「ただいま」と思える旅は、この変わらぬ生活に新しい風が吹いたような、そんなここちよさをほんのりと感じます。それは思いがけず、仕事への活力になったりもするのでしょう。

 

そういや、先日タイ研修に送り出した後輩が旅先から帰ってきて、これが楽しかったんです~、なんて嬉しそうに写真を見せてくれる時の表情があまりに“いい顔”をしているので、旅行の、いえいえ、研修の効用は、シマダグループで働く私たちにとって抜群の効果だと思ったりするのです。

 

自分も写真を見返すのが楽しみだなぁ。ふふふ。

気温もアツい・気持ちもアツい!

出し物を一切計画していなかった今回の研修旅行。

1日目、現地の方の三線でひと盛り上がりしたあと、誰もが予想をしていなかった展開が起こりました。

「僕たちも一曲歌います!」と舞台に転がり込んできたのは新卒の3人。

出し物は先輩方に言われて嫌々準備するものだと思っていたのに、三線のここちよい旋律に乗せられて(?)、自ら、しかも即興で動いてくれたのでした。(拍手!)

大盛り上がり!

 

遠く離れた場所にも同じグループの仲間がいて

出迎えてくださること、一緒に笑いあえる時間を過ごしたこと、ご飯が美味しいこと…

南国の風に吹かれながら、不思議な心強さを改めて感じた、石垣島研修でした。

 

 

今年はククルグループが15周年ということで年間を通してたくさんのアツい企画を準備していますので、皆さまのご来島をククル(心)よりお待ち申し上げます!

 

 

さて、最後に。今回の研修で心霊現象を見た方はいらっしゃいますか…

更なるエピソード、引き続き募集中です。

「石垣島ホテルククル」と検索すると関連ワードに「幽霊」と出る件 | シマダグループ (shimadahouse.co.jp)

Related Articles