2024.12.06

“男くさくて何が悪い”~おじさんフットサル奮闘記~

世間は連日「SHOHEI OHTANI」,「プレミア12」,「非公認プロ野球同好会」、、、
ただ、世界的にみたら「BASEBALL」より「FOOTBALL」の方が人気なわけで、ファン人口は堂々TOPの35億人とも。かくいうシマダにも「FOOTBALL」に魅せられた社員は多く、フットサルヨコイト所属の14名は、再始動後初の大会に臨むのであった…!
その軌跡である。

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Summary
  1. 実態
  2. 挑戦
  3. 結果
  4. 乾杯

実態

数々の#ヨコイト(部活動のこと)が存在するシマダグループ。

 

SBYも何を隠そうフットサル部の活動に触発され発足したヨコイトである。今ではSBYのほうが部員も多く人気だとか…

SBYに関する記事:「バスケがしたいです・・。」

 

 

そもそもフットサルとは?となる読者も多いことだろう。

サッカーと似たルールで、5:5で体育館や人工芝コートで行われるスポーツである。サッカーの約9分の1の広さのコートを使用し、ボールはサッカーボールよりもひと回り小さく弾みにくいのが特徴で、その“手軽さ”から大学生や会社員のサッカー経験者に愛されている。

 

フットサルヨコイトも仕事終わりに新宿で“手軽に”開催しているわけだが、バスケやバレーと違い“足”を使うスポーツなだけに未経験者にはハードルが高く、参加者の増加に繋がらない(それが理由と信じたい)。

 

 

フットサルヨコイトの参加者はさておき、さすがは世界で一番人気なスポーツであるFootball。新宿近辺のフットサルコートは会社員や少年サッカーチームなどがひしめき合い、予約が困難になっている。それでもなんとか、二か月に一度の開催を心掛けている。

 

挑戦

本題に入る。

そんなフットサルヨコイトが今回、初めて大会に出場することになった。

 

第11回を迎える「東京不動産健康保険組合」主催の大会で、関東の不動産業を営む会社から全50チームがこの大会に参加した。

 

各会社のフットサルチームがこの大会に向けて日々練習をしているといっても過言ではない程、大規模で盛り上がる大会である。50チーム中、5チームがランダムに予選グループとして振り分けられ、リーグ内総当たり、計4試合を行い、予選一位のチームのみが決勝リーグに進める仕組みだ。

 

一言に不動産業といっても職種は様々。
我々のリーグは4試合それぞれ「仲介」「PM」「BM」「買取再販」が相手で、

プレースタイルにも雰囲気にも「らしさが宿る」。

ユニフォームを揃えてくる常連チーム、ベンチの応援団が黄色い声援を送る華々しいチーム、プレイヤーとして女性がいるなんとも戦いづらいチーム、、etc。

 

 

我がチーム「SIMADA FC」はというと、、、

シマダグループ全体の混合チーム。

 

ホテル事業、介護事業のメンバーもいて、他とは比べ物にならないくらい異種混合である。加えてコート争奪戦による練習不足。プレースタイルも雰囲気もまとまっているわけがない。

 

お揃いのユニフォームもなく(大会中シマダだけ)、

応援もいなく(〃)、女性もいない(〃)。
大切なことなのでもう一度言おう。女性がいない。黄色い声援があろうはずもない。

 

全敗も視野に入れつつ、大会後のビールを楽しみに試合に挑んだ。

 

結果

1試合目。

そうそうに先取点を奪い、流れをつかみ、3-0で勝利を飾る。

 

それもそのはず。

 

「女性のいるチームに負けたくない」

 

“男子校の共学へのひがみ”、その一点でまとまっていた。
どのチームよりも声が出ている。
大学までサッカーをしていた筆者から見ても良いチームである。

 

 

 

2試合目。

 

リーグ内で最強と思われるチームとの対戦。
顧問(須藤さん)と監督(畑さん)の采配が当たり大健闘。
何より守護神のファインセーブが光る。

0-0で迎えた試合終了間際、守護神が相手選手にパスをしてしまい失点。
惜しくも0-1で敗れてしまう。

守護神が相手チームのかわいい女性によそ見をしていたことが原因である。

 

 

 

その後は、1-1(引き分け)→4-0(勝利)と続き、

2勝1敗1分、得点8、失点2(リーグ最少タイ)という結果に終わった。

 

 

 

ふたを開けてみたら、かなりの善戦。
練習不足とは思えない連携を見せた。

乾杯

試合後は予定通り打ち上げへ。
15時OPENの居酒屋に14時45分から並ぶ一行。

 

ビールで乾杯した後は、大会の感想に花を咲かせることになるのは想像に難くないだろう。もちろん、一番引き合いに出されるのは「守護神のよそ見」である。(数々のビッグセーブから考えたら些細なミスなのだが)

 

来年の大会も見据えてユニフォームを作成することになる。
晴れて常連チームの仲間入りである。

 

そんな会話には花が咲き、気づけば6時間打ち上げ続けていた。
それだけ充実した大会であった。

 

 

スポーツを通した他部署との交流。
文字通り他グループとのヨコイトが通る機会となった。

 

今後とも様々な大会に参加してみようと思う。
引き続き新規参加者を募集していることは言うまでもない。

 

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