なぜ今年はスキーに挑戦したのか。
昨年スノボ教室で一緒に挑戦した同僚と参加するかしないか作戦会議 (笑) 一先ず、ネットで「初めてやるならスキーとスノボどっち」検索してみた。 検索結果は…どこのサイトでも初めてはスキーから!と書いてあった。絶句。 1年前、なぜ検索をしなかったのか。えぇ、カッコ良さそうだったから。 アラフォーの私でもいけると思ったんです。 なので、今年このスキーに挑戦してダメならば諦めがつく。これが最後のチャンス。 参加表明とともにスクール参加もお願いしました。もちろんスクールは2日間。
参加者が決まると嬉しいことが! 昨年の私の「アラフォーがはじめてスノボをやってみた」を読んで 参加を決めたアラフォーの先輩が。 ちょっと恥ずかしいことも言葉にしてみるものですね。
私の目標!?
スキー旅行は1泊2日で参加者は総勢約40名。 今年はシマダグループが運営する「プリマヴェーラ」「ピレネー」や「穏坐bar」がある軽井沢に行くことに。―夕食会場となるピレネーの内観- 行きはバスでスキー場へ。 今年もバスの中では幹事がスキーの滑り方?の動画を流してくれたのですが、 なんとこれは高度!イヤイヤ無理でしょ!1人不安になる車中。。。 これは昨年の二の舞か。不穏になる中、現地に到着。 これから始まるスキー物語の前に私の今回の目標を皆様に共有。
①集合写真に遅れないように着替えに戸惑わないこと
(去年は集合写真映れなかったので)
②スクール仲間に迷惑をかけないこと(去年は足ひっぱりまくったので)
③笑顔でやりきること(これぐらいはできるでしょ)
ものすごくハードルの低いと思った方。 いいんです。まずは自信を持つこと。これが次につながるはず!
第1の目標。 今年は2回目ということもあって着替えもスムーズ。 ただ、靴だけは難しくて初心者同志で支えあいながらなんとか履けて 集合写真にもばっちり間に合いました!早くも第1目標達成。
ドキドキが止まらない!?
今年のスキー初参加は5名。うち4名はアラフォー。 (ごめんなさい。30歳後半だってアラフォーです(笑))ドキドキのレッスンスタート。 スキー板をつけて歩き方と止まり方を少し教えて頂いた後すぐにリフトへ。 レッスンが始まってまだ10分。全員戸惑いです。 リフトに乗るのが早すぎて怖いです。 「せんせーい!!!!」と、心の中で叫んでももうそこはリフト。 乗るしかないけど、ドキドキが止まらない。 スキー場だから別の意味で「ドキドキが止まらない♡」と、言いたいのに。 降りたらそこはもちろん斜面の頂上。 またしても、「ドキドキが止まらない!」 ビビる私たちを横目に、 先生がスキーの板先端の広がり防止器具をつけてくれたが、 全員へっぴり腰になりながら50㎝滑っては止まる行動を何回も繰り返した。 まだまだ斜面の2/3ぐらいの地点だったが、 先生が「じゃあ器具を外して滑りましょう!」と、 有無を言わさず全員の器具を外していく。 当然全員スキー板の先端が広がっていくので転倒の繰返し。 転倒する仲間を見ると滑るのが怖くなる。 転倒しないように集中していると 突然先生が「レッスンがあと18分しかありません!」
一同「えっ!?」全員がフリーズする中、 先生「今から難易度を上げます。曲がり方を教えます。 足の指を上げ下げして曲がります。 今から見本を見せるので見ていてください。」
突然の展開すぎて、 フリーズして思考が追い付かないまま先生のお手本を見る私たち。 先生の足の指はどちらが上がっているのか下がっているのかもわからず 華麗にターンをする先生をただただ眺めるしかできない私たち。 みなさんの想像通り、18分後レッスン終了して このハイスピードレッスンについていけずに野に放たれた私たち…。どうにか滑れるようになりたい!もったいない!と挑んだ午後は 上級者の方たちが私たちを並走して教えてくれていましたが、 ターンなんてもってのほか落ち行く自分を止めることしかできない。 果たしてこれは滑っているといえるのだろうか。 いや、かろうじて止めているだけ。
―そうこうしているうちに、”晴天率90%”を誇る佐久スキーガーデンパラダで吹雪に見舞われる― あっという間に1日目が終わり、1年前と大きく違うことは身体が痛くない。 ただそれだけが嬉しかった。 スキーが楽しいか??当然そんな状況ではない。 ええい!この後の懇親会思いっきり飲むしかない!
懇親会は「ピレネー」にて立食の懇親会。 美味しい食事とお酒に癒されながら 普段交流できない他部署のメンバーとの会話を楽しんだ。 さらに、シマダハウスの副社長の 感動のサプライズ誕生日パーティーも催され楽しい宴は深夜まで続いた。
果たして滑れたのか!?
そうして軽井沢プリンスホテルスキー場で迎えた2日目。 今日、スキーが楽しくならなければ来年は…ないのかな。 という思いも抱えてのスタート。 2日目はスキー場が変わり、 前日の先生からは「斜面が今日よりは急になるから頑張って。」という 恐怖の言葉を残されていたのでみんな始まる前から怯えていた。 今日のレッスンは3人。先生から開口一番「今日はストックを持たずにやりましょう!」 もちろん全員絶句。 全員の心の声は漏れていた「えっ!?いや、無理です。」 昨日のレッスンはストックに頼り切り。そのせいで腕が筋肉痛。 先生も最初は「大丈夫だよ」と言ってくれていたもののあまりに怯えていたからか、 「ストックを持ってリフト乗りましょう!」と、言ってくれて全員安堵。
リフトを降りて少し滑る?と 先生から「じゃあ、このストックは置いていきましょう!」 「!!!????」 (やっぱり覚えていたの!先生ぇ・・・。) 先生の言うとおりにスキー板を動かしていくと、 アラフォーの私でも自然と身体がちゃんと覚えていって ストックなくてもターンしたり、 「落ちる」ではなくちゃんと滑れるように!自分でもビックリ!! (もちろん、へっぴり腰ではありますが…)昨日の「ドキドキが止まらない!」はなくなり、 滑れた安心感からか リフトで先生が軽井沢の街を紹介してくれるのを聞ける心の余裕も。 昨年のスノボの時の覚醒とは違う。 1番嬉しかったのは、最後は社長や他の仲間たちと一緒に滑れるようになったこと。
レベル差は当然あったけど、 けど、笑顔で滑り切った! これで目標の残り2つも達成できたはず!?です。
来年は・・・
前日は絶望的でしたが、 先生のおかげでアラフォーでも2日あれば滑れるようになることが証明できました! 昨年スノボのスクール付きで参加したにも関わらず、 今年もスキーのスクール付きで参加させてくれた会社に感謝。 そして、スクール付もいれば、 1日目だけ参加、2日目だけ参加など それぞれの状況に合わせたプランに対応するのは本当に大変。 もちろん、仕事もしながらの準備。 まさに仕事も遊びも全力で。 幹事の皆様にも感謝。―スキー・スノーボード部 幹事のみなさん―
昨年記事にしたことで、今回のスキー旅行でいろんな方が声かけてくれました。 「やっぱりいくつになっても挑戦だよね。 いろんな人にこの記事を読んでもらって、 ちょっとした勇気のきっかけになったらなって。」 素直に嬉しい。 年齢なんて関係ない!運動経験ほぼなしでも関係ない!ちょっとした勇気。 だから、来年もスキー参加者増えないかな。 もちろん私は来年もスキーで参加します! 来年はスクールなしで。