2022.04.15

地元の方からも「好きだねぇ」
4人に1人がライセンスを持つ シマダグループのダイビング愛。

仕事も遊びも楽しもう!とする姿勢から自然発生的に生まれたダイビング部。
時間を重ねて少しずつ枝葉を広げ社員全体の4人に1人が
ダイビングライセンス取得者という規格外な(⁈)状況を作り上げました。
一体どうやって?ダイビング部が培ってきたストーリー、ご一緒にダイブしてみましょう。

シマ報 > 地元の方からも「好きだねぇ」
4人に1人がライセンスを持つ シマダグループのダイビング愛。
  1. 自分を見つめなおす時間
  2. シマダグループの4人に1人が ライセンス保持者の理由
  3. 地元の方からも「好きだねぇ」 石垣島のサンゴを救いたい

自分を見つめなおす時間

 

「自分の声しか聞こえない世界で一緒に潜るバディを信用して命をお互い預けながら、

ほんとのほんとにひとりになる。

感覚が研ぎ澄まされるような、自分を見つめなおす時間が好きで」

 

ダイビング部で過ごす時間とは?という質問に

そう答えてくれたのはシマダアセットパートナーズ(SAP)の一級建築士、守屋さん。

 

 

会社の部活動だから、てっきりウェイ系(死語でしょうか)な回答を予想していたのですが

意外にも、その返事には己と向き合う静けさがありました。

 

ダイビング部の部長を務める資産事業部の島崎さんも同じく、部活動を通じて自分を見つめなおすといいます。

 

「部長という観点もあるので、自分が楽しむというよりは皆をいかに楽しませるのかに重きを置いているんですね。旅行から帰ってきた後に、みんなの反応を聞いて、良かったなぁって思うんです。」

 

 

そんな島崎さん、自分では気が付かなかった事実に気づかされたそうで。

「『人を楽しませるのが好きですね』と声をかけてもらったときにああ、自分はそういうタイプなんだと」人懐っこい笑顔で語ってくれるのでした。

シマダグループの4人に1人が
ライセンス保持者の理由

 

「だからかな、部長の人柄が出ますよね。ダイビング部、なんか楽しそうだなっていう雰囲気が」

ダイビング部の顧問であり、シマダアセットパートナーズ(SAP)の佐藤社長はこう言います。

 

「もともと会社として部活動を発展させていこう!という戦略はなかったんだけど、多くの人に楽しんでもらいたいという思いが、結果的に人を集めたよね」

 

懐かしそうに目を細めて、思い出を振り返るダイビング部のメンバーですが

ダイビング部が始まったそもそものきっかけを誰も覚えていなかったのでした。

 

 

おぼろげな記憶を辿っていくと、当社が石垣島の土地を仕入れることになった際、

もともとダイビング好きだった佐藤社長が石垣島の担当することになり、

当時のお客様と一緒に潜ったのを封切りに

(そうしてできたホテルがこちら!)

 

石垣島やダイビングに直接関係のなかったほかの社員も

うちの建物を見るついでに、会社の補助でダイビングもできるなら行くか!と合流。

そうして参加者は毎年増え続け、”石垣島でライセンスを取る”というブンカが定着してきた軌道がみえてきました。

 

 

24時間、全部が仕事で全部が遊び。

 

2021年現在、シマダグループのダイビングライセンス保持者は70人近くにのぼります。

「社員の4分の1がライセンスを持っているってことですよね。

そんな会社、多分ほかにないよね」

地元の方からも「好きだねぇ」
石垣島のサンゴを救いたい

 

 

 

 

大所帯となったダイビング部が

石垣島で行っているのがサンゴの植え付け。

 

数年前の温暖化で被害を受けたサンゴ礁になにかできないか?と

当時石垣島のホテルククルで働いていた社員からの発案でスタートしたのが3935(サンキューサンゴ)プロジェクトです。

実は、シマダグループの他にも何社か参加しているのですが

陸上で苗を作って、実際に海へ潜って苗を植え付けるところまでやりきるのは当社だけだそう。

 

昨日潜った後も、夜遅くまで泡盛を飲み沖縄民謡を踊っていたはずなのに……

地元の方からも「好きだねぇ」と言われる始末。

 

そうなんです。どうやらこの人たち、石垣島の海が、人が、好きで仕方がないようです。

 

 

Written by
そんちゃん
大学卒業後、新卒でシマダリビングパートナーズに入社。普段は介護現場で楽しく働いています。趣味は動画編集、アイドル鑑賞。レクリエーションのため唱歌のピアノ伴奏に四苦八苦していましたが、最近上達してきました。
Related Articles