研修プラン
10:00 集合
朝、逗子駅に集合した総勢13名。都内から2時間ほどかけてやってきました。メンバーのなんと5名もが、前日から逗子や鎌倉のホテルに泊まり自主研修していたとか。皆さん、今回の研修に向けて気合い十分!
さて、まずは新築の収益物件の見学へ。海の近くということもあって、この日は強風。負けずに、現場へ向かいます。駅から徒歩9分、シマダアセットパートナーズ気鋭の建築士K氏が設計したグランエッグス逗子が見えてきました。
波をイメージして作られたこちらの建物。外装など所々に波を感じるデザイン。
研修担当は事前に建築士のK氏にインタビューを実施。現地に物件概要をまとめた模造紙を持ち込み、メンバーへレクチャー。インタビュー内容を照らし合わせながら、グランエッグス逗子の隅々までを視察。建築士の考えは、なんとも興味深い。
1人暮らしにはちょうど良いコンパクトサイズの部屋、見上げるほど高い位置にロフトのベッドスペースがある部屋、全面が窓という開放的な部屋。見慣れた賃貸の部屋とは一風変わって、ユニークな部屋が目立ちました。住むことを想像し、俄然ワクワクしてきます。
12:00 鎌倉駅に移動 昼食
ランチの間も、研修を企画したメンバーの力が試されます。まず席順はお手製のくじ引きで決定。お店調査、選定から始まり、段取りも全て研修。準備力が鍛えられます。
今回ランチの目玉は『飲めるハンバーグ』というもの。『飲めるハンバーグ』とはその名の通り、噛まずに飲めるほど、柔らかくジューシーなハンバーグ。
現場仕事やリモートワークをすることが多いため、なかなか全員で集まることがないこの部署。最近、新しいメンバーも加わり、初めて全員集合。部内のメンバーとコミュニケーションを取れるのも、研修の醍醐味。関係性が深まるのはもちろん、ひょんなことから仕事のヒントを見つけたり、新たな発見があったりするものです。
13:00 鎌倉の小町通りを散策、参拝
鶴岡八幡宮にて参拝。
シマダグループは不動産事業を営んでいますが、事業を行う上で土地の歴史を知ることはとても大切。その土地の声に耳を傾ける。実際に訪れてみないとわからないと、今回は自分たちの足で、歴史ある鶴岡八幡宮へ訪れました。
境内に設置されている茅の輪くぐりをして、まずは厄を払います。
そしてなんと鶴岡八幡宮内で、シマダグループが営む酒造会社「吉川醸造」の菊勇の酒樽を発見!
街中でシマダグループに関わりあるモノを見つけるのは嬉しいです!
15:00 自由リサーチ
その後はそれぞれに別れ、鎌倉の土地、植栽、飲食店、広告など、自分の業務と関わり、興味がある先へ赴く自主研修。
いつもとは異なる地でリフレッシュもでき、笑顔あふれる有意義な1日となりました!
研修での学び
もしかして、今回の研修は一見楽しんだだけ!?に見えていますか?いやいや、たくさんの学びがございました。シマダグループは業務の幅が広いがゆえに全ての経験が仕事に繋がります。
例えば、ランチで行った『飲めるハンバーグ』。ハンバーグなのに『飲める』というワード選び。流行っているお店は、どのような売り出し方をしているのか、勉強に。お店の内装、レイアウト、接客など、お客さんの視点で体感することが運営にも通じます。
また、動画編集をすることも当部署の仕事。研修の間、メンバーや周りの様子撮影し、後ほど編集作業へ。動画編集の実践練習となりました。
そして、そもそもなぜ今回は鎌倉という場所を選択したのか。
本年、シマダグループでは都内某所(インバウンドに人気のあの町)に新しくホテルをオープンする予定です。あの町といえば、外国人からも大人気の東京屈指の観光地。そこで今回はお隣の神奈川県、インバウンドに人気の鎌倉に、その様子を視察しに行ったのです。
それぞれのメンバーが、普段は訪れない場所で、自分の業務に関する多くのアイディアを得られたと思います。
全部が仕事で、全部が遊び!
学ぼうという視点があれば学べる。これがシマダグループ流の研修。
今回の研修で、どんな環境でも、自ら積極的に疑問を持ち、学んでいこうという姿勢が、仕事もプライベートも楽しむコツなのではないかと思いました。
「24時間、全部が仕事で全部が遊び」(シマダグループ メタモルフォーゼ Borderless)」とはまさにこのコト!