2024.02.09

SAKE Kura Hotel川崎宿がオープン!
400年周年を迎えた東海道川崎宿の魅力

SAKE Kura Hotel川崎宿が2024年2月にオープンします!姉妹ホテルなの?どこが一緒でどこが違う?どこにあるの?どんな感じなの?東海道中膝栗毛なの?色々な疑問を一通りざっと教えちゃいます!

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400年周年を迎えた東海道川崎宿の魅力
Summary
  1. 東海道・川崎宿とは?
  2. 酒蔵Barでチェックイン
  3. 日本酒とおでんがフリーフロー!
  4. 宿泊者じゃない方も利用可能!
  5. 大切なものを貯蔵する「倉」に泊まる
  6. 朝のおむすび。名物の奈良茶飯も
  7. 現代の東海道の楽しみ方
  8. 終わりに

東海道・川崎宿とは?

 

「ホテル名にある「川崎宿」って何?「川崎」でよくない?」と思った方がいるのではないでしょうか?「川崎宿」って聞き慣れないですよね。

 

「川崎宿」は東海道にあった「宿駅」です。

昔、街道の要所にある馬・人足・籠などを仕立てたり、宿泊することができた場所のことを「宿駅」と呼んでおり、川崎も東海道の宿駅の一つが「川崎宿」だったのです。

読み方は、「かわさきじゅく」かと思いきや「かわさきしゅく」とのこと!

 

ちなみに、東海道とは律令時代に整備された五畿七道の一つ。また江戸時代に整備された江戸から伸びる五街道の一つです。なんと、徳川家康が徳川幕府を開くよりも早く、人や馬の往来のために整備された道なのだとか!全長は約492km。日本橋から京都をつなぐ宿駅は53箇所あります。

 

「川崎宿」は日本橋から始まって2番目。品川宿と神奈川宿の間が遠く、伝馬に負担がかかるということで1623年に設置された比較的新しい宿駅だそうです。そう、2023年は川崎宿400周年の年だったのです!

東海道五拾三次之内 川崎 六郷渡舟

酒蔵Barでチェックイン

さて、記念すべき川崎宿401周年の年に誕生したSAKE Kura Hotel川崎宿の内部を紹介いたします。のれんの奥には、左官が特徴的で和風アートも美しい小道が。突き当たりには酒道具も見えますね。

 

(週刊誌みたいな写真が撮れちゃった)

 

店内は、SAKE Bar Hotel浅草と違い、暗くムーディーな雰囲気…。

 

どちらかというとbarhotel箱根香山の姉妹ホテルみがあります。1Fのこの場所は、宿泊をしないお客様も利用できる日本酒バー「酒蔵Bar」です。

ここでチェックインをして、お部屋に行くのか、そのまま日本酒を楽しんじゃうのかはあなた次第!

日本酒とおでんがフリーフロー!

そうです。またなんです。PRESENTS BY吉川醸造なんです。

 

SAKE Bar Hotel浅草でも反響がありましたが、SAKE Kura Hotel川崎宿でも、なんと日本酒が24時間飲み放題!こんな夢みたいなことあっても良いのでしょうか。。

これもPRESENTS BY吉川醸造だからできること。飲める雨降は、Barカウンターで購入もできます!

そしてBarカウンターでは吉川醸造及びシマダグループおすすめ「雨降ハイボール」の提供も。まあ普通に日本酒のソーダ割りなのですが、度数の高い日本酒をグビグビ飲んでしまうと危険なので、ビールくらいの度数に薄めて飲みたいよな〜ってことで社内では飲まれまくっている日本酒カクテルです。

センターテーブルにおでんがあるではありませんか!
(オープン当時の情報です。夏はおでんではなく別のものになるかも?お楽しみに!)

 

なんとこちらも宿泊料に含まれており食べ放題です。最高すぎますね!他にもお酒にあう簡単なおつまみやドライフルーツもあります。

※カクテル・おつまみ・おでんの提供は、24時間ではなく13:30-23:00になります。

宿泊者じゃない方も利用可能!

宿泊予約をしていない方も、酒蔵Barのみの利用ができます!

2024年2月9,10,11日はオープン記念で2h ¥2,000でご利用いただけますよ!!

 

【宿泊なし 酒蔵Barだけご利用の料金】
日〜木 2h ¥3,000
金曜  2h ¥3,500
土曜  2h ¥4,000

延長は1h毎に半額追加
日〜木 ¥1,500
金曜  ¥1,750
土曜  ¥2,000

※2024年2月現在

 

浴びるように飲んでベロベロになってしまった場合、お部屋が空いていれば宿泊も可能!たくさん飲める方は、その方がお得に利用できてしまうかも・・・。

大切なものを貯蔵する「倉」に泊まる

倉とは、穀物や宝物など、大切なものを安全に貯蔵するための建物。当初、このホテルは「倉のホテル」という名前でした。社内で色々な議論があり、SAKE Bar Hotel浅草と姉妹店のようにしようということで、現在の「SAKE Kura Hotel川崎宿」という館名になったのですが、当初の思いはKuraに宿っています。

ホテル内にはお米や日本酒はもちろん、川崎宿や東海道を描いた歌川広重の浮世絵、酒道具で作ったアート、川崎宿を現代風に描いたアートを大切に飾っています。ロビーだけではなくもちろんお部屋にも。和モダンかつラグジュアリーな空間を見たら、きっとあなたも大切な人を倉に連れてきたくなるはず!

朝のおむすび。名物の奈良茶飯も

朝食はおむすびです。諸説あるそうですが、なんと川崎は三角おむすび発祥の地なのだそうです!ほっこり3種類。うち1種類は川崎の郷土料理「奈良茶飯」のおむすびです。奈良茶飯とはお米に栗、大豆、小豆、アワなどを入れ、お茶で炊いた炊き込みご飯のこと。香ばしい香りで二日酔いの胃も癒やされます…。

現代の東海道の楽しみ方

東海道は今はもうない道ではなく「旧東海道」としてマップにも載っており、実際に歩くことができます。我々がSAKE Kura Hotel川崎宿のプロジェクト中にお昼やお疲れ会などで行ったおすすめのお店をちょこっと紹介します!ぜひ行ってみてください。

 

東海道BEER川崎宿工場(クラフトビール)

https://tokaido.beer/

SAKE Kura Hotel川崎宿のすぐ近く!
店内でビールを作っています。色々なフレーバーのクラフトビールを飲み比べ!

 

麻婆まぜそば 麻ぜろう(まぜそば・ラーメン)

https://www.xn--c9jc1dtcx554aj33e.com/

麻婆まぜそばを食べました!すぐまた食べたくなる美味しさ。プリプリ太麺。

 

川崎増田屋(お蕎麦・うどん)

https://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140501/14045057/

色々な種類のお蕎麦・うどんがあってなかなか選べません。混んでいます。蕎麦屋さんのラーメンも食べてみたい…。あとカレーライスも…。

 

東海道川崎宿 本格地焼酎処 粋いき(焼酎・居酒屋)

https://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140501/14011766/

カッコイイ店構えに釣られて。ほっこり家庭系の食べ物もあれば、焼酎に合う絶品お刺身も!美味しかったです!

終わりに

東海道川崎宿400周年。そんな記念すべきタイミングに爆誕したのがこのSAKE Kura Hotel川崎宿。川崎といえば川崎大師、チッタ、競馬場、フロンターレ、ラゾーナを思い浮かべる方が多いかと思いますが、これからはきっと「東海道川崎宿」も浸透してくるはず!

 

また、このホテルのすぐ近くには、「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」なるものが発足しており、2028年10月にアリーナが開業するのだとか…!!「15,000人規模収容の複合エンターテイメント施設」!!

なんだかすごい街になりそうですね!これからの川崎に目が離せません!!

このアリーナができた際にはぜひSAKE Kura Hotel川崎宿を拠点に日本酒で陽気になりながら、ライブだったりスポーツ観戦だったり、楽しんで欲しいです!(周りの人に迷惑かけない程度にほどほどにね!)

 

400年前の旅人に思いを馳せながら、大切な人とSAKE Kura Hotel川崎宿で日本酒を楽しんでみてください!

 

SAKE Kura Hotel川崎宿

https://sake-kurahotel.com/jp/

 

 

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