まなたびの‟旅”パート
「まなたび」とは・・・シマダグループ流の社員旅行のことで「学び」と「旅」をかけ合わせた造語。建築・一流ホテル・介護施設等を視察しに海外まで出掛けることもあれば、慰労を兼ねた気軽な日帰り旅行もあり。グループの仲間が拠点としている石垣島・軽井沢・箱根などのほか、メキシコやロシア、フランス、タイ、モンゴルなど世界各地を訪れました。
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東京駅の八重洲中央口に集合。
まず、集合場所に向かうまで東京駅内で迷子になったのはここだけの話。
田舎者には東京駅は迷路のように感じ、集合場所までたどり着くことができるのか、緊張感が増していきました。
グルグル同じような道を通って、迷いに迷って八重洲中央口改札を発見。
「あ!ここだ!」と無事にゴールすることが出来てホッとしました。
東京駅を出発して無事に軽井沢駅まで到着。
久々の長野県の空気と自然に感動しました。
赤く紅葉も見頃を迎えており、そうそうこれが長野県の良さ。
自然の良さは住み慣れてしまうと当たり前になってしまいますが、
何事も当たり前ではない。
今の生活もそう。
と実感しました。
フリータイムでは、軽井沢ショッピングプラザや旧軽井沢、星野エリア。
どこに行こうか悩みましたが、旧軽井沢コースを選択。
昔ならではの町並み。たくさんのお店やカフェなどを満喫しました。
コーヒータイムは心も体もリフレッシュ。
都会のおしゃれなカフェで飲むコーヒーも良いですが、
大自然の中で飲むコーヒーは最高ですよ。
オーヴェルジュドプリマヴェーラ見学からピレネー見学。
一本510万円のワイン。凄すぎます。
いったいどんなお味がするのか…。
まなたびの‟学び”パート
まず、メディス草津で施設見学をしました。
草津ならではの温泉を活かした浴室もあり、
土地を活かした施設づくりをされています。
毎日、10時~ラジオ体操を各ホールで実施しているようです。
ラジオ体操って継続して行うことで全身運動にもなりますし、体内年齢、血管年齢、
骨密度など健康の数値がよくなるんです。実はおすすめ。
ぜひ、全力でラジオ体操をやってみてください。
びっくりするくらい疲れますよ。(笑)
次に行ったのがハンセン病国立療養所栗生楽生園
こちらはハンセン病患者の隔離型療養施設だったが、「らい予防法」の廃止に伴い、
ハンセン病の元患者の方々の療養を目的とした施設として国が運営しています。
【ハンセン病とは】
「らい菌」に感染することで起こる病気。現代は感染することも発病することもほぼないが発病すると手足などの末梢神経が麻痺し、汗が出なくなったり、痛い、暑い、冷たいといった感覚がなくなることもある。
・所管:厚生労働省
・創立:昭和7年11月16日
・敷地面積:742,257㎡
・建物:122棟
・医療法病床数:395床
入所者は長期にわたり園内での療養生活を余儀なくされており、
治療を目的とした施設の他に日常生活を営む場としての居住区があります。
草津と言えば草津温泉。
こちらの楽泉園も草津町の「湯畑源泉」から楽泉園まで温泉を引湯しています。
温泉があるのはここだけのようです。
このハンセン病について学ぶことのできる社会交流会館。
ハンセン病についての啓発と理解を深めるため、楽泉園の入所者と一般社会の人々との交流ができる場所として開館したそうです。
実際に使用していた物などが展示されており、
ハンセン病について理解を深めることができました。
【重監房資料館】
重監房とは…
ハンセン病患者を対象とした懲罰用の建物で、正式名称を特別病室と言ったが、
実際は患者を重罰に処すための監房として使用されていたとのこと。
こちらには収監された重監房の一部を再現したスペースがありました。
見学をして人権を無視した空間であったことを知りとても胸が痛みました。
いまある生活が当たり前ではない。どんなことにも感謝を忘れないように。
おうちに帰るまでが‟まなたび”です。
新幹線で軽井沢駅を出発。
(新幹線食べた明治亭のソースかつサンド美味しかったな…。
ソースかつ丼弁当を食べていた方もいるようで…。)無事に東京駅に到着。
夜はキラキラと輝いた街。さすがは東京。
4月に上京してきた時を思い出しました。その時より自分は成長出来ているかな…?
今回の旅では、社員と交流も深めることができ、大変満足しています。
冒頭にもお伝えしましたが人見知りで、イベントや旅行はちょっと…。
と遠慮していた部分もありましたが、そんなことは関係なし!
美味しいものを沢山食べられ、学びもあり、良い刺激にもなりました!
いつかまた、軽井沢へ!!
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