2024.09.19

社員100人でモンゴルへ!
気になる旅事情をまとめてみた

旅をしながら学ぶ、学びながら旅をする。年に一度のビッグイベント、海外研修!仕事着を脱ぎ、未知なるものに胸をときめかせ、今年はいざモンゴルへ。どんな国?衛生環境は?気になるポイントをざっくりお伝えします!

シマ報 > 社員100人でモンゴルへ!
気になる旅事情をまとめてみた
Summary
  1. 誤送金ではありません
  2. ゲルって快適ですか?
  3. 物価は?コンビニはあるの?
  4. 気になるトイレ、水回りは?
  5. 日蒙・相撲バトル
  6. おわりに

誤送金ではありません

「社員旅行で来月モンゴルに行くんです」なんて言うと、大抵の人に驚かれます。これまでも世界各地に足を運び建築・ホテル・介護施設などを視察し、異なるブンカを体験してきたシマダグループ。ちなみに、昨年はパリとバンコク。どちらも人気の旅先です。

 

総勢50名!パリで刺激のシャワーを浴びる  |シマ報

 

モンゴルでは何を見に行くの?はてさて。

 

 

ロケ地や物語の舞台に実際に訪れることをコンテンツツーリズムと呼びます。2016年には映画『君の名は。』の大ヒットで、「聖地巡礼」という言葉が流行語大賞TOP10にもなりましたね。(8年前かぁ……!)

 

 

昨年流行したTBSドラマ『VIVANT』。主人公・乃木憂助が、取引先のバルカ共和国(架空です)の銀行に140億円誤って振り込んだことから始まる冒険ストーリーです。豪快などんでん返しの魅力にどっぷりハマった我々、そのバルカ共和国を一目見たい!ということで舞台となったモンゴルを訪れることになりました。

 

 

 

 

 

毎日50件、60件…と届く社内チャットの通知の中に、NetflixとU-NEXTのURLが紛れ込んでいます。VIVANT見てない人は早く見てね!という暗示。

 

 

 

 

 

首都のウランバートル中心部だけでも、舞台となった建物や名所がぎゅっと詰まっていました。1日あれば十分回れます。

 

 

 

 

 

現地のガイドさんに「VIVANT知ってますか?」と聞いて見たら6人中6人が視聴済みでした。ちょっと嬉しい。

 

ゲルって快適ですか?

遊牧民の可動式住宅、ゲル。私たちはJuulchin Terelj Resortというゲルに宿泊しました。チンギスハーン国際空港からバスで3時間ほど。

ゲルにはベッドが3つ、ソファとデスクがあります。新築なので水回りもとっても綺麗。バスタブのないシャワールームですが、水圧も問題なし。お洒落なグランピングのような感じです。草原の中なので虫を100%防ぐことは難しいですが、二重扉になっていて音漏れもなく、思ったよりも断然快適でした。もちろんエアコンもWi-Fiもコンセントも完備されています。天窓が閉められず朝の5時過ぎから朝日がパッと差し込んできます。自然の目覚まし時計です。

 

 

 

 

 

 

100人で泊まったので、40棟近くあるゲルはほぼ貸切。集合場所から1番遠いゲルに泊まった人はなだらかな坂道を10分ほど歩く必要がありました。

 

 

 

 

朝食はホテルにて。一見よくあるタイプのホテルビュッフェですが、カレーの具はラム!油断なりません……。(2024年7月時点)

物価は?コンビニはあるの?

ウランバートル市内を歩くとコンビニもちらほらあります。KUという韓国系列の店舗が一番よく見かけました。品揃えは日本と変わりません。ホットスナックやお酒、お弁当も充実していて美味しそう。

 

のり弁は約460円なので、日本より若干安い?

ちなみに、モンゴルの通貨トゥグルグは日本国内で両替することができません。チンギスハーン国際空港か、市内の銀行で両替することができます。ウランバートル市内のコンビニやお店、タクシーはカード払いが可能です!

気になるトイレ、水回りは?

草原の中にポツンとある馬場や国立公園のお手洗いは、数も少なく野外ですのでめちゃくちゃ綺麗!というわけではありません。日本の海の家や、山の中にあるお手洗いのイメージに近いですね。比較的綺麗なところもあるし、そうじゃないところもある。行ってみてのお楽しみ、というところです。紙がないところもあったので、水に流せるティッシュを持っていくのが安心。

日蒙・相撲バトル

輝く草原に馬頭琴、伝統舞踊、ラム続きのモンゴル料理。ナーダムと呼ばれる国民的なお祭りも体験してきました!モンゴル相撲(ブフと呼びます)、競馬、弓射の3つの競技がメイン。モンゴル相撲は土俵もなく、大草原の中繰り広げられる闘いは、時に数時間に及ぶのだとか。キラキラ輝く衣装を身に着けたカラフルな力士。緑に映えます!

 

 

 

 

 

 

 

見せていただいたお礼…と言ってはなんですが、私たちもモンゴルの大草原のなか日本式の相撲を披露してきました。喜んでいただけたはず(⁈)天下泰平!

 

 

 

 

 

土俵を作るための縄とペグ、アマゾンで購入したまわしをスーツケースに忍ばせて、出場者の顔入りポスターまで持参。無駄遣い?いえいえ、仕事も遊びも本気です。

おわりに

モンゴル最後の夜。砂漠やハイキング、国立公園やゴルフなどちりじり散っていたメンバーが再集結。ウランバートルの高層ビル25階のラウンジを貸し切り、100人でフェアウェルパーティー!市内を一望できる眺めと、DJが盛りたてるフロア、高揚感で最高にクラクラしてきます。旅をしながら学ぶ、学びながら旅をする。社内では「まなたび」と呼ばれるこの研修旅行、それぞれの目にどう映ったか。マイクを回して、ここまでの旅を振り返り、大円団で幕を閉じました。

 

 

おまけ

ウランバートル⇔成田の直行便は一日一便のみ。今回は100人みんなで同じ飛行機に乗り込みます。ちなみに、毎年大人数で海外に出向くときは飛行機を2便に分けるのが常。聞いた噂によると、どちらかがトラブルに遭って仕事に支障をきたすと困るから……(ぎょっ)。無事に帰国できてホッ!

 

 

後日、上司の自宅ベランダにて洗濯されているまわし

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