2026.07.14

マレーシアの大学卒業したら日本の就活どうなるの?
-「箱根つたや旅館」Yさんの場合-

シマダグループに今年入社の新卒Yさん。インターナショナルスクールを卒業後、マレーシアの大学に進学した。海外の大学では、卒業の時期も、就活事情も日本と全く違う。どのような過程でシマダに入社したのか。インタビューした。

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-「箱根つたや旅館」Yさんの場合-
Summary
  1. マズイ!日本企業に就職しなきゃ!
  2. 新卒で研修旅行の幹事に!やりたいことがやれる毎日
  3. 日本の文化って素晴らしい!
  4. シマダと海外 ―編集部より―
  5. 音声はコチラ

マズイ!日本企業に就職しなきゃ!

音声はコチラ

 

「実は、はじめはマレーシアの企業に就職しようと思っていたんです。」

 

そう語るのは、「箱根つたや旅館」で働く新卒入社3ヶ月目のYさん。東京の公立小学校3年生の時、父親に『インターナショナルスクールに興味ある?』と聞かれたことをきっかけに入学し、英語漬けの日々が始まった。中学校まではインターナショナルスクール、高校は一般的な高校へ進学。その後、「自分の英語力を試したい」という思いと、多様な文化への興味から、マレーシアの大学進学を選んだ。

 

大学の友人たちと

 

「大学3年間を過ごすうちに、マレーシアが本当に好きになって、『ここで働きたい!』と思うようになったんです。(初めの一年間は基礎を学ぶため、Yさんはスキップ。3年で卒業した)でも、就活スタイルは日本とかなり違いました。日本では大学3年生頃から準備を始めますが、マレーシアでは卒業半年前にインターンシップを行い、卒業後そのまま就職。または、卒業1~3ヶ月前から就活をして、卒業後に就職。スピード感が早いんです。もし現地で就職できなかったら、日本での就活はかなり出遅れてしまいます。」

 

※スケジュールは一例

 

「そこで、現地採用で働く日本人の方や、駐在の方に相談しましたが、新卒での海外就職は難しいと言われてしまいました。『これはマズイ!』と思い、日本の大学4年生の6月頃と同じタイミングで、日本企業への就活を始めました。」

 

–就活はどのように進めたんですか?

 

「エージェントを使いつつ、『帰国GO』という留学生向けの就活サイトを利用しました。そこでシマダを紹介してもらったんです。」

 

 

「イベント学部での経験やサークル活動を通して、『接客って楽しい』と感じていました。IT業界や医療業界など色々な業界、職種を考えましたが、その中で一番自分に合っていた企業がシマダで、ここに就職したい!と思いました。」

 

–どういうところが合っていると感じましたか?

 

「私、応募を検討していた頃にシマ報をたくさん読んでいたんです。」

 

–本当ですか?!ありがとうございます!

 

「企業の内部についてここまで書かれている記事って、あまりないじゃないですか。それがすごく興味深くて。『ホテル&レジデンス六本木』ができた経緯や、『まなたび』の記事も読みました。」

 

▷Yさんが特に印象に残っている記事はコチラ

リノベ物件だからこそかなえられた「ホテルに住まう」というコンセプト。「ホテル&レジデンス六本木」

 

・ホスピタリティ事業部“まなたび”ベトナムで学ぶ「心からのおもてなし」 

※まなたび…「まなび」と「たび」を掛け合わせたシマダ流の研修旅行のこと。

 

「記事を通して、好きなことに挑戦させてもらえる会社なんだな、楽しそうに働いているなと感じました。さらに、オンライン面接で『どんな理由で入社したんですか?』と質問したところ、みなさん『人がいい』『雰囲気がいい』と答えてくださって。これだけ多くの方が言うなら本当なんだろうなと思い、入社を決めました。」

新卒で研修旅行の幹事に!やりたいことがやれる毎日

–実際に入社していかがですか?

 

「今は箱根つたや旅館に配属され、清掃から接客まで、旅館内の仕事を一通り教えてもらっています。毎日が楽しく、自分のやりたいことにも挑戦させてもらえて、皆さんにも優しくしていただいています。仕事がこんなに楽しくていいのかなと思うほどです(笑)」

 

イベント「Yoga & Temaki Night」 の様子

 

–もう、やりたいことが実現できているんですか?

 

「面接の時から『イベント企画が大好きなので挑戦したい』と話していたんです。するとこの秋、シマダホテルパートナーズの社員で台湾に行く『まなたび』の幹事の一人にしていただきました!一年目でそんな経験ができるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。

 

また、11月26日の箱根つたや旅館の開業日に毎年行っているイベントでは、和菓子屋でのアルバイト経験を活かして和菓子作りを提案したところ、『いいじゃん!』と候補に入れてもらえました。

 

さらに、館内のスリッパが少し汚れているのを見て、『次の休館日に全部洗いませんか?』と提案したら、『それなら新しいものに替えた方がいいね』という話にもなりました。」

 

–新人の話もきちんと聞いてもらえるのは嬉しいですよね。

 

「まだわからないことも多くて、これが問題として伝えるべきことなのか迷う場面もあります。でも『ちょっとした勇気』を出してみてよかったです。立場に関係なく意見を聞いてもらえる文化があると感じています。」

日本の文化って素晴らしい!

–マレーシアでの経験が仕事にも活きていますか?

 

「マレーシアは多民族国家で、マレー系・中華系・インド系の人たちが暮らしています。宗教もさまざまで、同じ道にモスクも教会もインドの寺院も並ぶ、本当に多文化な世界でした。

 

マレーシアの首都:クアラルンプールの街並み

 

私の通っていた大学にも、ヨーロッパやアジア、中東など幅広い地域から学生が来ていました。イスラム圏に対してニュースの影響で少し怖いイメージを持っていましたが、報道されるのは一部の人の行動で、多くの人はとても平和的だと友人を通して知りました。その経験から、仕事上でも先入観を持たないことを大切にしています。」

 


クラス写真

 

–働いている施設では、日本の文化を広めていますね。

「マレーシアの方は本当に日本が大好きで、特にアニメの人気が高いんです。『進撃の巨人』『鬼滅の刃』『ドラえもん』『ドラゴンボール』など、日本人とアニメの話をしたいという人が多くて、それがきっかけで私もたくさん見るようになりました。

 

所属していた、イベント企画運営のサークルでは、『夏まつり』を再現しました。射的や輪投げ、浴衣の着付け体験、屋台などを用意しました。本当は花火も打ち上げたかったのですが、大学の規定で禁止されていたため映像で。その時、日本の花火は色合いや形が本当に素敵なんだと改めて感じました。

 

マレーシアの良さを感じる一方で、日本の良さにも気づきました。四季があり、季節ごとの行事があって……日本ならではの魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いは変わらずに、仕事に取り組んでいます。」

 

–これからの目標は?

「箱根つたや旅館のお客様は9割ほどが外国のお客様です。英語で接客することは目標の一つだったので、毎日実践できていてとても楽しい日々です。ただ、どう伝えればお客様に安心して滞在していただけるかという点においては、まだまだ勉強中……。先輩の接客を隣で学び、メモを取りながら次に活かしていきたいと思っています。」

 

–就職活動中の学生さんへのメッセージをお願いします。

「就活は自分の人生について考える良い時間です。私は、やりたいことを面接の時から就職後も伝えてきたのですが、社員の方がそれを覚えていてくださっていて、今では一つひとつ実現できています。ぜひ、学生のみなさんにも、やりたいことを実現してほしいなと思います。」

 

–これからのご活躍も応援しております!ありがとうございました!

シマダと海外 ―編集部より―

シマダでは、海外で働いていた方がいたり、外国籍の方がいたり、海外投資をしていたり、インバウンド需要の多いホテルがあったり、お酒を輸出していたり…各事業部で世界との扉がつながっている。

 

新たな扉を開きたい!という人は、ぜひ、シマダのドアをノックして欲しい。

音声はコチラ

音声版のシマ報です!

ぜひ電車に乗りながら、家事をしながら…以下のリンクよりお聞きください♪

 

 

【stand.fm「 #42 マレーシアの大学卒業したら日本の就活どうなるの? -「箱根つたや旅館」Yさんの場合- 」】

 

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