2023.05.31

賃貸不動産営業 オーナー担当の一日
11年目の彼女の場合

シマダハウス賃貸管理部門の営業である、オーナー担当という役割。
入社当時、女性初のオーナー担当となった彼女。
当時は仕事の右も左もわからなくて、やりがいや面白さを見つけられなかったけれど、
いつの間にか「仕事が好き」と真っ直ぐ前を向いて言えるようになっていた。
そんな彼女の一日を介して、オーナー担当という仕事を紹介します。

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11年目の彼女の場合
Summary
  1. オーナー担当は、オーナー様の窓口
  2. 積み重ねた信頼の中で
  3. あとがき

オーナー担当は、オーナー様の窓口

9:30
朝は階段を登る事から始まる。会社のある14階まで、ヒールで登る事にも慣れた。
エレベーターを使わず階段を登り始めたのは、体力作りがきっかけ。
出社するとまずメールチェック。
確認事項、手配が必要なもの、様々な内容のメールに一つずつ対応していく。
朝のメールチェックを終えると、身だしなみを整えて外出。

 

 

 

11:00
車を走らせオーナー様のご自宅へ。この時間だと畑に出ている頃。
ヒールでも構わず畑に入っていきオーナー様を見つけて「こんにちは〜!」
管理を任されている物件の空室について、
募集反響や今後の戦略、オーナー様がどうお考えかなどをヒアリング。
お話しがあってお伺いする時もあれば、
近くまで来た時に顔を出して世間話だけする事もある。
オーナー様に「久しぶり」って言われないように意識している。

 

 

12:30
オーナー様宅を後にして再び車を走らせる。
部屋の退去後リフォーム工事が完了した物件へ向かう。
発注通りの工事が行われているかなど、細かな部分をチェック。

 

 

13:30
お腹も空いてきた頃、次の予定まで休憩タイム。
時間に余裕がある時は、オーナー様から教えてもらったオススメのお店を探して行ってみたりもするけれど。
この日は車の中で、自分で作ってきたお弁当をモグモグ。

 

15:00

物件の大規模修繕工事打合せの為、現地でオーナー様と待ち合わせ。
グループ会社であるシマダリファインパートナーズの担当者にも来てもらった。
リフォーム工事等を請け負っている会社なので、より専門的な知識が必要な時はオーナー様との打合せに一緒に参加してもらう事がよくある。

 

 

オーナー担当は、オーナー様の窓口。
本当に様々な、あらゆる質問を受ける。
もちろん自身の知識も増えてはいるけれど、
すべての事柄にスペシャリストなわけではない。
必要な時には、周りの専門家たちの力を借りて、
オーナー様にとって最善となるよう、スペシャリストの鎧をまとう。

 

17:00
帰社後はメールチェックや電話対応、
オーナー様への収支報告書のチェックなど事務作業を行う。

 

 

18:30
業務終了!

 

積み重ねた信頼の中で

オーナー担当になったばかりの頃に、
オーナー様から「担当者を変えて」と言われた事がある。
自分の力のなさを痛感した事は思い返せばきりがない。
あれから知識吸収、勉強、経験を積み重ねて、オーナー様とのコミュニケーションを大事にしてきた。
ある時、オーナー様との雑談の中で相続の事で悩んでいると聞いて、
「何か力になれる事はないか」と動き出した自分がいた。
今ではオーナー様から賃貸管理以外でも幅広く相談を受けるようになった。
建築や売却のこと、節税、相続のこと。
賃貸管理業務にとどまらず、オーナー様のプライベートバンカーとして頼られる存在であるというやりがいがある。

 

 

 

あとがき

Aオーナーは△曜日〇時は通院。
Bオーナーは午前中は畑仕事。
彼女の頭の中には、自身が担当している約50名のオーナーの日常の動きがインプットされていて、いつ会う事ができるか大体わかるという。

“私の大事なオーナー様たち”
仕事の話題の中で彼女が何気なく言った言葉。
そんな風に心を傾ける事のできる仕事って、かっこいい。

 

 

 

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不動産管理会社の「オーナー担当」のシゴトとは? | シマダグループ (shimadahouse.co.jp)

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