英語を通じて世界に友達を
「英語を通して、世界中に友達を作る!」という強い思いから、学生時代は英語力を向上させることに力を入れました。
そのため、約1年半の間マレーシアの大学へ通い、必死に勉強。初めのうちは失敗を恐れるあまり、なかなか自分から話すことができませんでしたが、いつの間にか自然とコミュニケーションも取れ、楽しいと思えるようになりました。この留学で語学力が向上したのはもちろんのこと、世界各国に友人もでき、今でも交流をしています。
日本に帰国してからは、留学を不安に思っている学生に向けた大学での講演会にも参加をするなど、留学経験が活きています。この経験を仕事にも活かせないかと、「英語を使用する接客業」を軸に就職先を探しました。
ひとつの事にとらわれない
多事業展開の強み
一緒に働くみなさんは国籍も様々で個性も豊か、先輩や上司は尊敬する人ばかり。
社員同士の仲の良さや仕事に対する思いなど、入社前に先輩社員にお会いした頃から魅力的に感じる部分が多くありました。チームとして一緒に働く今では、日々学びや刺激を受けています。
入社を決めた理由は、自分の強みである「英語」を活かすことができることと、多事業展開をしている点。多事業展開をしていることで、一つのことにとらわれず、自分自身の成長の可能性を広げられると思ったのです。シマダグループは事業間の垣根が全くありません。他の事業部の社員と一緒に仕事をしたり、社内イベントの幹事をしたり、社員旅行や部活旅行に行くこともあります。働きながらも自分の仕事以外のことも学べる環境があることは、とても刺激的です。
お客様に最高のおもてなしを提供するため
入社後は「HOTEL&RESIDENCE六本木」でフロント業務を担当。ホテルの顔としてチェックインやチェックアウト業務をしたり、コンシェルジュとしてホテル周辺のレストラン予約やおすすめの観光地案内をしたりと、お客様によってお手伝いする内容は様々でした。
また、海外からのお客様が大半で、英語能力は必須です。楽しくコミュニケーションを取りながらもニーズを探り、一人ひとりに合わせたおもてなしをするため、判断能力や臨機応変な対応も非常に重要です。
表舞台から黒子へ
2018年夏には開業した「bar hotel箱根香山」でもフロントとして勤務する機会を頂きました。
「大人の隠れ家」という六本木とは違うコンセプトのこの場所では、接客サービスのみならず、新入社員、スタッフの指導教育を担当。新入社員にとっては新しい環境、初めての人、そして初めての社会人など人それぞれ何かしらの不安があると思います。そんな不安を一緒に解決し、ともに成長していくことにやりがいを感じていました。
その後、現在はホテル事業部の人事へ異動。
ホテル業界を希望している新卒の方の面接を担当しながら、運営しているホテル施設、そして従業員に寄り添う存在であるために私自身も実際に現場に立ち、接客を行っています。「人事」というと組織を動かすことにフォーカスされがちですが、実際は「黒衣に徹する役割」です。
いかに現場をサポートできるか、日々模索中です。
コミュニケーションを楽しむ
「接客」というものは型がないものです。
「接客」のカタチは、場所、コンセプト、客層、お客様の性格、そして何を楽しんでほしいのか、それらの目的によって様々なカタチへと変容します。目の前のお客様に興味を持つこと。何を求めていて、どんな人なのか。そして、自らがその時間を心から楽しむこと。
これができてこそ、一番いい時間(とき)や豊かな時間(とき)、心地よい時間(とき)をご提供できると思っています。
多くの接客業の中でも、「一生の思い出作り」のお手伝いをすることができるのは、ホテル業の大きなやりがでもあり楽しいところです。私たちと一緒に笑顔でお客様と寄り添える方、是非お待ちしております!
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-One day you’ll leave this world behind so live a life you will remember-
座右の銘といいますか、私の好きな歌詞の一部になります。
-いつかこの世を去る時が必ず来るから、記憶に残る人生を生きろ-
あの時こうしておけばよかった、といつか思うことがないよう、
今を無駄のない日々にしたいですよね。