2023.08.31

海外一人旅が大好きな私が辿り着いた、
ちょっと変わった世界とは?

現在、賃貸管理事業部でオーナー担当として活躍している2019年新卒入社の彼女。東京外国語大学を卒業。学生時代は海外一人旅を何度も経験。そんな彼女と不動産業界を結びつけたものは何か。また今の仕事への想いとは。

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ちょっと変わった世界とは?
Summary
  1. 語学力が就活の軸
  2. -やりぬく力-があれば
  3. 勇気づけられた言葉
  4. ちょっと変わった世界

語学力が就活の軸

学生時代は外国語大学ということもあり、留学中の友人が各国にいたので彼らを訪ねる旅をよくしていました。飛行機と安宿だけを取っての一人旅。訪れた国はモンゴル・タイ・マレーシア・ドイツ・スペインなどさまざま。

 

学生時代の海外一人旅。スペインのグラナダにて

 

 

色々な国に行き自分の常識が崩されることが良い刺激になりました。

今でも人を分け隔てなく受け入れられるのは、そんな海外での旅で培われた

『自分の常識は他者の常識ではない』という経験のおかげです。

『何この人!』と思うこともなくなりましたね。

 

就職活動は、語学力を活かせる航空業界やホテル業界を中心に見ていました。その中で、シマダグループのホテル事業にも関心をもったのです。

 

モンゴルのチンギスハーン象、現地の大きな鳥と2ショット

宿はかなり安上がりなドミトリー

 

 

ただ、話を聞くうちにグループ内の不動産事業に魅かれるようになりました。

経験したことのある結婚式場での接客では、ほんの一瞬しかお客様に関わることができません。もう少し長いスパンでお客様と接したいと考えていたので『オーナー様(お客様)と世代を超えて信頼関係を築く』という不動産事業の説明がすごく魅力的に感じたのです。

 

海外一人旅の中で、歴史的な街並みやガウディの建物に圧倒され、建築に興味を持ちました。グループ内で設計部署があること、また社風として、毎年海外研修があることがとてもめずらしく就職先として印象に残りました。

 

現地で会ったご家族に食事をご馳走になりました。

(左)ドイツ ローデンブルクの絵本に出てきそうな世界

(右)ドイツのハイデルベルクで出会ったご家族とディナー

-やりぬく力-があれば

語学を活かした接客業中心の就職活動から一転、不動産業界で勤務を続けられているのは?

 

大学時代は100人以上のアカペラサークルで代表を務めました。ただ、振り返ると苦難の日々。

友達を作りたい人、

歌がただ好きな人、

大会優勝を目指す人など。

多種多様な理由で集まるメンバーの中で「すべての人に居心地の良い空間」とはどのようなものかと考える日々でした。周囲にも支えられて、何とか役割を全うできました。また、幸運にも全国女子アカペラ1位の実績を残せました。

 

オーナー様との信頼関係の構築にも、そんな粘り強くやり抜く力でお役に立てればなと。

勇気づけられた言葉

シマダグループのオーナー担当はとても個性的。

相続知識に長けている人。売買経験が豊富な人。交渉上手な人。施工管理技士などの資格を有する人。冷静な分析力の持ち主など。

不動産管理会社の「オーナー担当」のシゴトとは? | シマダグループ (shimadahouse.co.jp)

 

そのいずれもなかった入社当時。向いていないかもと思った時期もありました。実際、今でも向いているかどうか即答できません。

最近、上長と飲みに行った際に勇気づけられた言葉があります。

「人が好きで、人に興味がある事はオーナー担当に向いているよ」

また、直近では、相続診断士と不動産賃貸経営管理士を取得。

「最近、頼もしくなったね!」とオーナー様からお声がけいただきました。

 

 

ちょっと変わった世界

『変化しすぎてちょうどいい』『ルールは少ない方がいい』という社内でよく使われる言葉たちがあります。おかげで、業務のIT化や業務推進にはすごく積極的な社風です。そんな業務改善や働きやすくするスキーム作りにも興味を持っています。

 

シマダグループは文化としていろいろな価値観を受け入れるので、自分が思っている「ちょっと変だな」と感じる違和感をとても重要視してくれます。

 

違和感というのは「匂い」と同じで、最初は気になって仕方なかったはずなのに

すぐに慣れてしまい、いつの間にか忘れてしまいます。

違和感を覚えたら寝かさずに、すぐに動いてみる。

それが未来を良くするきっかけになるはずです。

 

少し変わった世界ではありますが、安心して飛び込んできてほしいです!

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