ちなみに
※ヨコイトとは…シマダグループでは、業種の垣根を越えて横のつながりを持ち、様々な活動をすることを「ヨコイト」と呼んでいる。
※企業対抗駅伝とは…会社の仲間とチームを組んで参加するアマチュア向けの駅伝大会。5人1チーム、1人5kmを走りたすきをつなぐ。
「え?今日?走り切れるかな…?」
〜人事部入社10日目、Tさんの発言より〜
入社間もないTさん、人事部メンバー数名も駅伝を走ると聞き、応援に行くことにした。
朝支度をしていて、ふとスマホを見ると、上司からの着信履歴。
LINEも来ている。
何事か。
~LINEにて~
上司「もし可能であれば、本日走ってもらえませんか?でも、応援でも全然大丈夫です!」
Tさん「え?今日?・・・5km、走り切れるかな…?」
その心配、真っ当である。
Tさんは応援に行こうとしていたのだ。それが数時間後に5km走ってと言われても、走る練習どころかなんの準備もしていないわけで。
むしろ走る前提の心配をしてくれて、結局、快く走ってくれたのだからヒーローだ。
今回の駅伝参加者45名。
これだけ人数がいると、体調不良などで急遽棄権せざるを得ない人が出るのも仕方がない。駅伝大会は5人1チームがルールなので、もしもの時のために補欠2名スタンバイしていた。していたのだが、事情と調整により当日を迎える前から補欠を使い切っていたのである。
ありがとう、Tさん。言い訳がましいが、補欠は準備していたのです。
大会当日朝。続々と集まるシマダメンバー達。
「僕も〇〇だけど、次の人も〇〇なんです!!」
〜不動産部門建築士、ウ〇イさんの発言より〜
駅伝といえば”たすき”をつないで走る。
走りはもちろん、たすき渡しこそ、重要だ。
だけれども、シマダグループ内で有志を募って参加するこの駅伝大会、各事業から人が集まるので初対面、初参加も多い。
合わせて大規模な大会なので、たすき渡しゾーンは常に混み合っていてチームメイトを探すのが難しい時もある。
今回も、シマダのとあるチームで事件発生だ。
1走目のウ◯イさんが走り切り、さあ2走目にたすきを渡そうとしたところ、2走目メンバーが見つからない。
たすき渡しゾーンで焦るウ◯イさん。
この間も記録は止まらずタイムが刻まれていく。
本部に駆け寄り
ウ◯イ「次の人が見つからないからアナウンスしてください!ウ◯イさんを呼び出してください!」
ゼッケンNo.からチーム名簿を確認する本部。
本部「……?あなたがウ◯イさんでは?(不審な顔)」
ウ◯イ「あああ…!僕もウ◯イだけど、次の人もウ◯イなんです!!」
たまたま同じ苗字の2人が1走目→2走目になっていた事で余計な弁明タイムロス発生。
この後アナウンスが流れ、無事にたすきはウ◯イさんからウ◯イさんに渡った。

写真中央:ウ〇イさん(1走目)たすきを握りしめ早々に渡す準備しているが…
「ぜっっったい仕上げてくるなと思って」
〜ホテル事業2026新卒、Sさんの発言より〜
大会1ヶ月前に、ヨコイトマラソン部の皇居ラン活動があった。仕事終わりに皇居の周りをゆるーくジョギングする会だ。
そこで新卒Sさんと、介護部門Wさんは初めて出会った。
(Wさんは、シマダ内の駅伝個人タイム3年連続1位のガチ勢だ)
この日、皇居周辺をみんなが軽いジョグをしている中、新卒Sさんが高速ランニングをかましていた。
早速Wさんが探りを入れる。
「走るの速かったよねー。5km何分くらいで走るの?自己ベストどれくらい?」
ついでにこんな事を言っているのも私は聞いた。
「まあでも駅伝大会は毎年暑くて。熱中症も気をつけないとだし、ほどほどにね。」
あれ…?それとなくタイムが伸びないように促している…?
さて、駅伝大会当日は、シマダ内の個人タイム1位Sさん、2位Wさんという結果に。
Sさん「Wさんはぜっっったい仕上げてくると思って、自分もしっかり練習してきました!」
Wさん「事前にSさんの情報を知れたので、この1ヶ月練習に全振りしてきた。おかげで20代全盛期の頃と同じようなタイムを出せた」
刺激を与え合い、共に成長し合う、まさに良きライバル…!
なんだか素敵である。
だが、シマダグループは社内コミュニケーション目的で駅伝大会に参加しているお気楽チームという前提だけは添えておく。

写真:シマダ内の個人タイムトップ3。
左:介護事業Wさん、中央:ホテル事業Sさん、右:介護事業Tさん
「四天王と呼んでもらって構わない」
〜総務部長、Sさんの発言より〜
打ち上げの席で、Sさんは落ち着いた様子でこう話した。
「介護部門のS社長、不動産部門Wさん、経理部Mさん、そして私、
この4人はシマダグループで過去13回出場している企業対抗駅伝に、毎回欠かさず出場している。
全員50歳オーバー。社歴20年以上。
四天王と呼んでもらって構わない。」
突然の、”四天王” 爆誕の瞬間である。
この呼び名が馴染むのかは別として、諸々含めて敬意は表したい。
特筆すべきは、四天王の中でも最高齢である60代Wさん。
昨年の個人タイムから今年は7分短縮。
シマダの誰よりも伸びている驚異である。
60代にしてそのポテンシャル、これから歳を重ねていく身としては夢と希望がある。
凄すぎるぞWさん。
それにしても、年齢20代〜60代、社歴10日〜20年越えまで、世代も立場も違う人達が同じフィールドで、同じゴールを目指して、
一つの競技に挑めるというのは貴重な機会ではないか!と改めて思ったのである。

写真左:四天王の一角をなすWさん。たすきをつないだメンバーと。
「今年の仕事の8割は終わった感じがしますね」
〜不動産部門、マラソン部H副部長の発言より〜
そんなこんなで今年も駅伝大会は無事に幕を閉じた。
打ち上げでは、みんなで各々の走りを讃え合い、とにかく暑く熱い1日に乾杯し、楽しく締めくくれたと思う。
さて、H副部長について触れると、入社3年目、筆者の後輩であり、
社内イベントって行かなきゃダメですか?系の今どきの若者だが、
(偏見ごめんなさい)
走ることは好きなのでマラソン部の活動には意欲的である。
今回の駅伝大会も幹事役として張り切って盛り上げていた。
そんなH副部長が帰り際に呟いた。
達成感を感じているのであろう清々しい面持ちだ。
「いや〜〜、今年の仕事の8割は終わった感じがしますね。」
いやいや今年まだ夏も来てないし!
君には8割振るべき本来の仕事がある!!
とツッコみたかったが、私も心地よい疲労感のまま早く帰りたかったのでスルーした。
ともあれ、
「全部が仕事で全部が遊び。オンとオフの垣根をなくせば人生は2倍楽しくなる」
というシマダグループの考えのひとつを体現しているヨコイトの活動。
休日に朝から集まり、熱い1日を共に過ごした仲間たちは、自分の5kmを走って仲間にたすきをつなぐことに、全力で挑んだことは間違いない。
「主役は会社という器なのではなく、私たち一人ひとりなのだから。」
– シマダグループのコンセプトブック「メタモルフォーゼ」より –

▷過去の企業対抗駅伝の記事はコチラ
・2023年「もう二度と走るか! 企業対抗駅伝 」
・2024年「もう二度と走るか! 続・企業対抗駅伝 」
・2025年「もう二度と走るか!って思うけど毎年走る! 改・企業対抗駅伝2025 」
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