正直しんどい、夏の“お昼問題”
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夏休みが始まると、子どもの昼食という新たなミッションが親に降りかかります。
ベビーシッターサービス大手・キッズラインの調査によれば、約9割以上の親が夏休みの昼食づくりを「大変」と感じているとのこと。(※1)
仕事や家事をしながら毎日のお昼を考えるのは本当に大変で、普段の給食のありがたみが身に沁みます。
そんな“長い戦い”の夏休み。
今回はシマダグループのメンバー6名に、自作の「手抜き弁当」を見せてもらいました。
豪華でなくても映えなくても、これでいいんだと思えるリアルなお弁当ばかりです。
この夏、奮闘するすべての親たちの背中を、少しでも押せたらうれしいです。
※1 キッズライン「夏休みの子どもの昼食調査」
ケース1:火を使いたくないとき

学童に通う小学2年の娘用
所要時間:10分
学童では有料のお弁当を頼めるのだが、娘は少食で、その上好き嫌いが多い。本人が残すことを心配し、自ら母のつくるお弁当を懇願してきた。
6:30起床。朝から暑い。自身の熱中症が心配なため、火を使わないことにした。冷凍食品で賄うのだ。
夏休み初日は卵焼きくらいはつくっていたのだが「卵焼きはきらい!」という娘。もう何も躊躇することはない。
ブロッコリーだって冷凍食品。生ブロッコリーを1房買ってゆでても、お弁当に使う量はほんの少し。一方、冷凍ブロッコリーは安いし、少しずつ使えるし、何より長持ちする。
娘の「希望」と母の「負担軽減」と「合理性」がマッチした、これぞ心温まる「冷凍食品弁当」だ。
ケース2:神アイテムを活用

長期休み中、学童に缶詰めの小3息子用弁当
所要時間:10分
家事の中で一番と言えるほど、弁当作りが嫌いだ。料理は好きなのに、弁当となるとダメ。あの小さな容器にちまちまと体裁よく食品を詰め込むなんて、考えただけで頭痛がしてくる。
だから夏休み中はずっとサザエさん症候群。毎晩「明日も弁当か…」と憂鬱になる。
我が家の8歳男児はとにかく食べる。学童で注文できるお弁当では量が全く足りないらしく、結局は手作りで補うことになる。
そこで我が家の救世主、スープジャーを導入した。汁気のあるものがあれば満腹感が出るし、温かいものを食べた方が心も満たされそう。
チンしたあつあつカレーをスープジャーにぶち込み注ぎ、チーズ入りのオムレツを雑に乗せれば完成。あとは適当に補助スナックを持たせれば、栄養面では問題なし。
これで週一はやり過ごせる。
ケース3:「捨てられる容器で」と言われたとき
小4長男のサッカー合宿弁当
所要時間:10分(家の隣のコンビニに買いに行く時間含む、前夜おにぎりや卵焼きを冷ましていた時間は除く)
1泊2日の合宿。お弁当箱は洗えないので「初日の昼食は捨てられる容器で。」と、指定が。
合宿の持ち物をそろえることや名前書きが大変でお弁当のことまで気が回らず。手抜き弁当発動。
残したら腐る!と思って、長男が食べないであろう物は除き茶色い弁当になりました。
・おにぎり(鮭ふりかけを混ぜ込んだだけ)
・からあげ(ファミリーマートで購入。冷凍食品よりも手作り風に見える裏技)
・卵焼き(唯一手作り)
・冷凍ハンバーグ
2日目の夜、カビが生えた上に容器のフタが壊れ、中身がぶちまけられている状態で帰還。リュックの底にまでカビが…。涙
※あまりにも変わり果てた姿でしたので写真は自粛します。
捨てられる容器で持って行ったのに持ち帰ってきたら意味ない!
その翌週のサッカー合宿は、コンビニのおにぎり2個のみになりました。
その他、よくやる手抜き弁当。
*そうめん弁当
ゆでたそうめんを弁当箱に詰め、希釈しためんつゆ&氷をスープジャーに入れる。
*パンを詰めただけ弁当
ご飯を炊いて冷ますのさえめんどくさいとき。コンビニで買ったハムチーズパンを半分に切って弁当箱に入れるだけで完成。
ケース4:詰めるだけのはずが……

娘3人と自分用
所要時間:1時間
夏休みは怒涛のお弁当4つ生活がスタート!
夏休み初日に向けて、作り置きも冷凍食品もバッチリ蓄えておいた私。
今朝は詰めるだけ〜♪と余裕でキッチンに立ったのに…しっかり1時間かかってしまった(泣)
毎年の事ながら、夏休みの始まりってどうしてこんなに手際が悪いのでしょうか。
これが休みが終わる頃には、手慣れて半分くらいの時間でサクサク作れるようになるのだから、継続は力なり…!って実感する。
なのに夏が終わった瞬間、そのスキルがキレイさっぱりリセットされるのは、なんでなんですかぁ〜?!
ケース5:手抜きでも、アレにはこだわる

息子2人(9歳・6歳)の学童・幼稚園用お弁当
所要時間:10分
息子はお友達の前でお弁当をさらしているはずなのに、いざ人に見せるとなると恥ずかしいですが「ザ・手抜き弁当」です。
ただ、1つだけこだわりがあります。お弁当に「赤・黄・緑」を入れること。
私が小さいころ、母がお弁当を作るときは「赤・黄・緑」をつねに意識していたので、私もいつの間にか「赤・黄・緑」にとらわれるようになりました。
「赤・黄・緑」のレパートリーを毎日回して10分で完成することを目標に冷凍食品を駆使するお弁当。
・赤:洗って入れるだけのミニトマト、前日にかんたん酢で作るパプリカのマリネ
・黄:ゆでるだけのトウモロコシ、焼くだけの厚焼き玉子
・緑:かっこいいピックをさすだけの枝豆、マヨネーズとポン酢とすりごまであえるだけブロッコリー、塩昆布をあえるだけ無限ピーマン
「赤・黄・緑」なんてもう古いですかね……。
ケース6:ワンパン&超手抜きの正体

中2女子の部活弁当2点を紹介します。
*焼いて載せただけ、ワンパン(※)弁当
所要時間10分
私がゴルフに行く日の朝。
お金を渡せば済むのだろうに、ちょっとした罪悪感と「ちゃんと母やっているぞ」という夫アピールのためにのみ作る。
卵焼きなんて面倒なことはいたしません。
おにぎりは握りません。
仕切りは使いません。
ごはんを敷き詰め、焼いたお肉・焼いた野菜・焼いた卵を載せればほら完成。
※ワンパンとは、フライパン一つでできる手軽な料理のこと
*超手抜き弁当
所要時間5分
ご飯 温め2分
牛丼の具 温め2分20秒
仕上げ 盛って、バッグに詰める40秒
ゴルフに行った次の日の朝。
疲れでもう何もしたくないが、へんな意地。
レトルトご飯と冷凍食品を温めて載せただけ。
なんだかさみしい画になったので、アンパンマンポテトを追加。
すると悲しげに。中2女子のお弁当としては、なんとも地味な仕上がり。
文句も言わずに持っていく娘は偉いと思う。
手抜き弁当の正体↓

AIは「手抜き弁当」をどう言い換える?
ふと気になったので、AIに「手抜き弁当」の言い換えを聞いてみました。
すると、
・省エネ弁当
・がんばりすぎない弁当
・その日のベスト弁当
・戦略的ゆる弁
など、他にもたくさんの案を出してくれました。
中でも筆者に一番刺さったのは「その日のベスト弁当」。
そう、いつだって出来上がったものが「その日のベスト」なのです。
作っただけで胸を張っていいと親たちに思わせてくれる、優しい言い換えだと感じました。
おわりに
夏休みは、子どもにとっても、親にとっても長距離走。
毎日完璧なお弁当を作る必要なんてありません。
手抜きは、親子で夏を楽しく乗り切るための大切な戦略です。
今回、さまざまな「手抜き弁当」を見せてもらう中で、みんなの「手抜かない」バージョンが気になってきた私たち。
みんなが本気を出して作ったらどんなお弁当になるのか。
お弁当シリーズ第2弾はあるのでしょうか……?
さあ、残りの夏休みも、がんばりすぎずにいきましょう。
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音声版のシマ報です!
ぜひ電車に乗りながら、家事をしながら…以下のリンクよりお聞きください♪
【stand.fm「#45夏休みを乗り切る!がんばりすぎないお弁当アイデア6選」】
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